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KLMC-1の使い方
2023-02-V1.2
パワーアンプのゲイン測定や各種の比較試聴ができる Audio Tool
KLMC-1の使い方マニュアル


■ 使い方のいろいろ

1. パワーアンプのゲインを知る(測定)
2. パワーアンプの最大出力を知る(測定)
3. パワーアンプのDFを知る(測定)
4. 8Ωのユニットを「DF=4」相当で試聴する方法
5. スピーカーケーブルを比較試聴する方法
6. スーパーツィーターなどの有効性を確認する方法


[ KLMC-1の機能説明用ブロックダイヤグラム ]


1.パワーアンプのゲインを知る(測定)


[ 測定マニュアル No.1 ゲイン測定 → pdf

ゲイン計算ツール(出力/入力=倍率からデシベルへの変換)
測定結果(電圧と単位)を入力して「計算」
出 力 mV
入 力 mV



倍 率 倍
ゲイン dB ←(0.1dB以下の変化は人間には検知不能)


2.パワーアンプの最大出力を知る(測定)


[ 測定マニュアル No.2 パワー測定 → pdf

出力電圧(V)からパワー(定格最大出力)を計算するツール
測定時の負荷インピーダンス(抵抗値)と電圧を入力して「計算」
出力電圧[V]/ 16Ω



出力電力 W  ←(クリップ寸前または歪みが1%程度の時)
※ 本機で測定可能な最大W数はこちらで確認して下さい


3.パワーアンプのDFを知る(測定)


[ 測定マニュアル No.3 DF測定 → pdf

負荷のON/OFFに於ける電圧からDFを計算するツール
測定結果(電圧)を入力して「計算」
無負荷時の電圧[eo] [V]
負荷接続時の電圧[el] [V]



アンプの内部抵抗 [Ω]
8Ω負荷でのDF値  20以下または 100以上程度に分類


4.8Ωのユニットを「DF=4」相当で試聴する方法


[ 測定マニュアル No.4 DF比較試聴 → pdf

■ 本機はアンプとスピーカーの間に抵抗を入れることでDFを下げます
■ このため、DirectからLow-DFに切り替えると再生レベルが下がります
■ 計算上は8Ωのスピーカーで1.9dB、4Ωで3.5dB、16Ωで1dBとなります
■ 実際にはスピーカーのインピーダンスの影響で減衰量が大きく変化します
■ 事前に音量差を調べて切替時にレベルの補正を実施して下さい
■ 音の変化は主に低域ですが曲の雰囲気など全体で比較するのがベストです
注)マルチアンプでは比較する帯域でのレベル補正が必要となります


5.スピーカーケーブルを比較試聴する方法


[ 測定マニュアル No.5 スピーカーケーブルのAB比較試聴 → pdf


6.スーパーツィーターなどの有効性を確認する方法


[ 測定マニュアル No.6 SPユニットの有効性の確認 → pdf

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